日本の船・瀬戸内海プチクルーズ

カテゴリー交通, 旅行



今回は瀬戸内海に面した四国・高松港(香川県)から本州・神戸港(兵庫県)までフェリーを用いてプチクルーズすることにしました。

瀬戸内海は本州・四国・九州に挟まれた東西約450km、南北15~55kmの海域を言います。瀬戸内海はこのように狭い海域でありながら727もの島々が存在します。瀬戸内海のクルージングは海と島により構成された世界でも類を見ない風光明媚な景色を楽しむことができます。

高松から神戸まで、日中は小豆島(香川県)を経由して、119kmを約4時間半で運行しています。そのため、気軽なプチクルーズを楽しめます。また、この航路の最大の特徴は夕方の瀬戸内海の美しさ、世界最大の吊橋・明石海峡大橋の下を通ること、そして海上からの神戸の夜景を見られることにあります。

私の乗る便は、高松港(高松東港)を14時半に出港します。高松東港は、高松駅から車で10分程度の距離で、出航時刻に合わせて無料連絡バスが運行されています。高松東港フェリーターミナルはフェリーの出航時刻だというのに人がまばらです。これは、高松駅から神戸三宮までフェリーよりも速い高速バス(所要約2時間半)が運行しているため、地元の人はわざわざ遅いフェリーに乗らないということにあります。フェリー会社には気の毒ですが、観光客としては空いていて快適です。

高松東港・フェリーターミナル

フェリーターミナルからタラップを渡ってフェリーに乗り込むと、船内の各デッキに上がる綺麗な階段がありました。最近の日本のフェリーはバスや鉄道と競争するため、どれも豪華な船室となっています。座敷席もありますので寝転ぶこともできますよ。

ジャンボフェリー・船内
ジャンボフェリー・船室(椅子席)
ジャンボフェリー・船内(座敷席)

船内には、軽食コーナーや売店もありますので何も持たずに船に乗り込むことができますよ。また、小さいながらもゲームセンターも完備されています。

ジャンボフェリー船内・軽食コーナー・売店
船内・ゲームセンター
船内はWIFI完備

出航の時刻となりましたので、船内屋上の展望デッキに上がってみました。これは何??

ジャンボフェリー・マスコット・ジャンボトらやん

案内文をみると、どうやらジャンボフェリーのマスコットで、“ジャンボトらやん”と言うそうです。それにしても、インパクトのあるマスコットだなぁ!

“ジャンボトらやん”に圧倒されているうちに船はいよいよ出航です。

船は高松東港を離れ、海上へゆっくり進んで行きます。船の進行方向右側には香川の景勝地・屋島が見えてきました。船は、緑が美しい小島を横目にどんどん進んで行きます。

小豆島・坂手港を経由した後、船は夕焼けの瀬戸内海を神戸に向けて進みます。船から見る瀬戸内海の夕焼け格別です。

瀬戸内海の夕焼け
瀬戸内海の夕焼け

夕焼けに見とれている間に、船の進行方向遠くに明石海峡大橋が見えてきましたよ。

海上からの明石海峡大橋

船が橋に近づくにつれて橋の巨大さに圧倒されます。あっ!日が暮れてきたので、明石海峡大橋のライトが点灯されはじめました。なんときれいなのでしょう!

点灯された明石海峡大橋

いよいよ船は橋の下を通過します。船からは橋を走行している車が見られます。明石海峡は瀬戸内海がもっとも狭い海域ですので多数の船が海峡に集中しており、他の船を見て楽しむこともできます。明石海峡大橋を超えると、もう神戸の街もすぐです。街の明かりを左側に船は進みます。そして、いよいよ船は神戸港に近づきます。神戸の夜景がどんどん近くに見えてきました。神戸港は神戸の中心地三宮付近にありますので神戸の夜景がもっとも綺麗な場所です。神戸は日本三大夜景の一つですが、海上からの夜景は障害物がなく格別です。

海上からの神戸夜景

夜景に見とれているうちに船は神戸港へと着岸しました。

この航路は交通手段としてだけではなく、その景色の美しさには圧倒されますため、ぜひ観光コースとしてもお楽しみください。

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