本州と九州を歩く!関門エリア

関門海峡と関門橋

1.関門エリアの魅力

関門エリアとは、本州最西端にある山口県下関市と九州の福岡県北九州市門司区を合わせた地域を言います。この2つの都市の間には海峡がありますが、一番狭い部分はわずか600Mしかなく、両都市間には関門橋と4つのトンネル(鉄道トンネル、新幹線トンネル、自動車トンネル、人道トンネル)及び連絡船のアクセスにより一体的に機能していると言えます。1942年に関門トンネル(鉄道トンネル)が開通するまでは、連絡船で九州に向かっていましたので、門司の街は九州の玄関口として発達してきました。そのため、現在でも門司には歴史的建造物が多数存在し、観光地となっております。

今回は、この門司と下関の2つの街の魅力を紹介させていただきます。

門司港駅

2.門司港エリア(九州)

まずは、関門エリアの九州側にある門司港駅にやってきました。門司港駅は新幹線停車駅の小倉駅(北九州市小倉北区)からJR線で3駅、約15分の距離にあります。門司港駅は1914年に九州の玄関口として建築された歴史的建造物です。(2018年3月まで改装工事中)

門司港駅 プラットフォーム

プラットホームからして歴史を感じますね。

きっぷ払戻所

きっぷの払戻所も歴史を感じます。

 

トイレ

トイレも古いですが、中は近代的に改装されています。

 

九州鉄道記念館

駅のすぐ横には、九州鉄道記念館があります。九州の鉄道で実際に使用された車両を実物展示されています。

鉄道ファンは必見です。

門司港レトロ観光列車
レトロ列車車内

そして門司港駅の横から門司港レトロ観光列車が関門海峡に向けて運行されています。この列車は旧貨物線を使用して2009年4月に開業しました。トロッコ列車が時速15KMというスロースピードで旧市街地をゆっくり走行します。門司港駅から関門海峡まで所要10分で結んでいます。関門海峡まで徒歩や路線バスでも移動可能ですがレトロ観光列車は車窓から旧市街地をゆっくり見学できますためおすすめです。

 

2.関門海峡

関門海峡めかり駅前の様子

観光列車の終点関門海峡めかり駅は関門海峡のすぐ前にあります。

関門海峡遊歩道

海岸線から関門海峡とその上にかかる関門橋が見えます。海岸線沿いに遊歩道があり灯台を超えると関門人道トンネルの入口がみえてきます。レトロ観光列車の駅から徒歩で約5分程度の距離です。

 

関門橋

関門海峡には大型船がたくさん航行しています。

関門人道トンネル入口(門司側)

この建物にあるエレベーターに乗ると海底トンネルに行くことができます。

関門人道トンネル・エレベーター
関門人道トンネル・エレベーター(門司側)

それではエレベーターに乗ってみましょう。関門人道トンネルは海面下58Mにあります。エレベーターはぐんぐん下っていきます。

 

海底トンネル内広場(門司側)

地下に着きました。トンネルのスタート部分はちょっとした広場になっており、記念スタンプを押す場所があります。スタンプは無料で、設置されている観光マップに押すことができます。人道トンネルは観光客がたくさん来ていました。世界的にあまり知られていないのか観光客は日本人ばかりでした。九州側のスタンプは半分だけの形となっていました。

記念スタンプ(門司側)
記念スタンプ(門司側)

きっと本州側にもう半分のスタンプがあって、あわせると一つのスタンプが完成するのでしょう。

 

海底トンネル・スタート地点(門司側)

さあ、いよいよトンネルを渡って本州を目指します。日本で2番目の国道2号線は門司から大阪までを結んでいます。国道2号線の標識がスタート地点に掲示されていました。ここから見ることはできませんが、人道トンネルの真上には国道2号線自動車トンネルがあります。

海底トンネル内部

トンネル内部はこんな感じです。少し傾斜があり下っていきます。

 

海底トンネル内部・県境

5分ほど歩くとトンネルの最深部に県境の記載がありました。日本人にとって違う島である九州と本州との県境を歩いて超えることは違和感があります。

県境を超えると少し上りの傾斜となります。また5分ほど歩くと本州側の広場が見えてきました。

本州側にもスタンプがありました。観光客はみんなスタンプを押しています。

これでスタンプが完成しました。

エレベーター(下関側)

そして、広場にはエレベーターがあり地上まで上ることになります。

 

関門人道トンネル入口(下関側)
関門人道トンネル入口(下関側)

本州側のエレベーターの入口はこんな感じです。本州側から九州側へ渡る人がエレベーターに乗り込んで行きます。

 

関門橋(下関側)

目の前に関門橋があり、対岸には先ほどまでいた九州側が見えています。この海の下を歩いてきたのだな!

 

市街地行きバス乗り場

本州側の人道トンネル入口から市街地までは路線バスを利用することになります。バスは頻繁に運行されています。

巌流島の石碑

路線バスに乗り約10分程度で市街地にある唐戸市場に到着しました。ここから門司港や宮本武蔵と佐々木小次郎が対決したといわれる巌流島に連絡船が運航されています。

 3.下関エリア(本州最西端)

唐戸市場・門司行き連絡船乗り場

ここから九州側に渡る連絡船が運航しています。また、下関の人気観光スポットである水族館(海響館)があります。

イルカ・アシカショー

海響館は1956年に開館しましたが、2001年に大規模改装され現在の形となっております。海響館はイルカやアシカのショーがあり、日本有数の水族館です。

イルカたちの演技に観客は歓声をあげていました。

イルカ・アシカショー以外にも水族館として充実していますよ。

海響館・水中トンネル

水中トンネルがあり、周りを魚が勢いよく泳いでいます。

 

海響館・水槽内のダイバー

また水槽の中でダイバーがイベントを行っていました。なぜか学生服を着ていますよ。

 

海響館・ペンギン

この海響館は下関市営水族館ですがハード面、ソフト面とも充実しており子供からお年寄りまで十分楽しんでいただくことができますよ。

3.九州観光は福岡市に行きがちで、あまり関門エリアに行かれた方は少ないかもしれません。この関門エリアは九州と本州の両方の文化を味わうことができる珍しいスポットです。一度、関門エリアを訪れてみてはいかがですか。

コメントを残す

名称
メールアドレス
ウェブサイト