嵯峨野・嵐山散策~トロッコ列車に揺られて~

今年の桜は、全国的に開花が遅かったです。その上、満開の時期に雨が降るなど、お花見目当ての旅行客の方々には,少々残念なお天気だったかも知れません。

ですが、雨の京都もそれなりに風情があるはず、と言うわけで、今日は京都人の私が、トロッコ列車に乗って行く嵯峨野・嵐山のお薦めコースをご案内いたします。

まず、出発地点は、嵯峨野トロッコ列車のトロッコ亀岡駅です。

トロッコ亀岡駅へは、車で行って一日500円の駐車場に車を止めるか(京都縦貫道・篠ICより車で6分)、JR山陰本線(嵯峨野線)馬堀駅から徒歩10分です。

駅の周辺の桜もなかなか見事に咲いています。

トロッコ亀岡駅
トロッコ亀岡駅周辺の桜

と言っているうちに、トロッコ列車がホームに入って来ました。

トロッコ列車

順番に列車に乗り込みます。レトロな外観・内装にワクワクします。そうそう、座席は全席指定なので、JRのみどりの窓口で座席を予約するのを忘れないようにして下さいね。

トロッコ列車の内部

車窓からは、渓流や桜が間近に見られます。

車窓からの渓流の眺め
車窓からの桜

トロッコ亀岡駅からは、トロッコ保津峡駅、トロッコ嵐山駅を経て、トロッコ嵯峨駅まで線路が延びているのですが、今日は嵯峨野・嵐山を散策するため、トロッコ嵐山駅で降ります。

因みに、「嵐山」の地名の由来は、京都の西にある山「愛宕山」から吹き下ろす通称「愛宕おろし」に、峰々の桜や楓が吹き散らされることからだそうです。

駅を降りてすぐ左に竹林の道への看板があるので、その地図に従い道なりに左へ向かいます。

竹林の道 案内看板

竹林の道。両脇に5~10mの青々とした竹が生い茂っています。夏でもひんやりと空気が澄んでいる道です。テレビや映画のロケ地にもなることが多い名所です。

竹林の道

トロッコ嵐山駅から、竹林の道を歩いて行くと、10分足らずで、右手に天龍寺北門が見えてきます。

天龍寺北門

天龍寺は1339年に創建された臨済宗の名刹です。大方丈の回廊に面した曹源池庭園は、夢窓疎石の作庭で、日本で最初に史跡・特別名勝に指定されました。嵐山や亀山を借景とし、訪れる季節によって様変わりする豊かな表情が魅力です。この季節の天龍寺は、しだれ桜、三つ葉つつじが見頃です。

天龍寺 三つ葉つつじ
天龍寺 しだれ桜

【天龍寺 参拝時間8:30~17:30(17:30に閉門)※10月21日~3月20日は17:00に閉門、庭園参拝料 大人500円・小中学生300円・法堂500円(庭園参拝料とは別)】

これだけ、桜を見れば、やはり欠かせないのが、桜餅。京都で、桜餅といえば、とりわけ名前が挙がるのは、1948年から嵐山に店を構える鶴屋壽の「嵐山さ久ら餅」でしょう。もともとは、嵐山に軒を連ねる高級料亭の客へのお土産に使われるものとして誕生したもので、関東の小麦粉とは違い、関西独自の道明寺粉を使い、塩漬けした伊豆の大島桜の葉で包んだものです。丁度、トロッコ嵯峨駅までの道にあるので、家族へのお土産に持ってこいです。

【鶴屋壽  京都市右京区嵯峨天龍寺車道町30番地の6 ℡(075)862-0860】

鶴屋壽 店舗
鶴屋壽 嵐山さ久ら餅

あとは、トロッコ嵯峨駅から、今度はトロッコ亀岡駅まで逆方向にもどって、今回の散策は終了。総行程、4時間程です。

嵐山のお土産店等を見て回るには、後2~3時間は必要でしょう。

ご参考になさって下さい。

それでは、また。

2017.4.11  胖兔子

 

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